ひこにゃんと落語で染まった一日。

土曜日は少しゆったり。午前中は家で過ごした後、新宿でひこにゃん撮影、軽く食事をして国立劇場で立川志の吉さんの落語。こんな感じでした。以下、もう少し詳細に。

彦根の人気者、ひこにゃんが新宿に!

twitter経由で偶然にも「ひこにゃんが東京に来る!」との情報をゲット。ちょうど夜に予定があるなら、昼間の時間をひこにゃんに…!

ということで、撮影所に行ってみました。開始45分くらい前についてしまったのですが、ステージの周りは人、人、人。司会者いわく、最前列正面に陣取っている人は毎回来ていらっしゃるんだとか。…さすがファン。

ちなみに、そんな場所で待ちながら立ち読みをしていたのが、この本。

非属の才能 (光文社新書 328)

帯には「行列なんかに並びたくないあなた。おめでとうございます」と書いてます。…今の状況と矛盾しまくりw

さて、ついに登場したモチひこにゃん。

ひこにゃん。モチ。

小島よしおのマネしたり、イナバウアーやったりしたあとは、整理券をもらった人との記念写真。…この辺りで僕は退散。ある程度写真ゲットできたのでOKということで。

※余談ですが、小島よしおを知ったのは年末ごろ。…TV見なさすぎ。

…というわけで、ここまでが前座。

落語

国立劇場・演芸場に移動し、落語の開演待ち。…CLA関係の知り合いも何名か来ていたのですが、ひこにゃんはあまり知名度がなかったようです…(苦笑)。

落語自体の流れは、前座→立川志の吉さん→ゲスト:林家木久扇さん→立川志の吉さんという流れ。

感じたことを簡単に箇条書きにすると、こんな感じ。

  • 志の吉さんは「笑」と「情」、それぞれの話を1度ずつ。最後はちょっと涙腺が緩むような結末に。
  • 木久扇さんは少々ブラックジョークを交えて。…個人的には面白かったけど、人によってはちょっと嫌だったかも…?
  • まじめな話でも、思い出深い話でも、ちょっとのスパイスを加えることで笑いが生まれる。さすがは落語家、話のプロ。
  • 落語の豆知識:登場人物のタイプはだいたい決まってる。
  • 言霊」。口にしているとそれが実現する。「話すこと」を生業にしている落語家には、ことさら実感するところがあるんだと思う。
  • 「話せる」=「話すことを常に考えている」から?…裏を返せば、「知識はあるけど話すのが苦手」な人の場合、「話す」ことをあまり視野に入れてない?

研究と落語と

研究に直結する内容ではないけれど、SC活動などを考えると「話す」事の重要性は高まってきます。…もちろん、普通の研究においても。

おそらく自分がうまく話せない一つの理由は、箇条書きの最後に書いた「考えている時間が少ない」から。…ブログとか色々やってるから当然と言えば当然だけど、それを免罪符に使うことはできません。自分のやるべき事はしっかりやりつつ、様々に視野も広げつつ、バランスよく実行する。

…「どうでもいいこと」は捨てても構いませんが、「重要項目」である以上は全力で取り組むべきですからね。

そんな事を少し考えつつ、楽しいお話を満喫。腹の底から笑って、悩みも少し吹っ飛んで。一粒で二度おいしい落語でした。おみやげの手拭いも購入。

おみやげの手拭い

編集後記

…そろそろ寝ますよ、きっと(´・ω・`)