学びのための読書術(速読・多読でビジネス力が高まる!スピード読書術)

宇都出雅巳さんの「速読・多読でビジネス力が高まる!スピード読書術」。今日はメディアマーカーからトップ画像を作成。特大サイズのイメージ使ってみました。

…予想以上にでかいな、これ 😯

しばらく速読系の本に触れてなかったので購入してみました。

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本書の読書術は、単に「読むこと」に焦点を当てているのではありません。本を探すステップ、読むステップ、アウトプットのステップ…と、読書にまつわる様々な部分について書かれています。

視点移動の話や本を汚しながら(書き込んだりしながら)の読書法、目的を設定して読むこと…といった話については様々な本でも触れられているし、それほど新しい感じはありませんでした 🙄

逆に、本を読むときに意識をどう向けるか、といったことやアウトプット方法については、メモした点が結構ありました。

意識をどこに向けるか

本を読むとき、自分に意識が向いているか(=自分の世界観をベースに本の内容を考えるか)本に意識が向いてるか(=著者の世界観をベースに読みとるか)の違いで得られるものが大きく変わってくる、というものです。

これに関連して、「他人の立場で読んでみる」というものも。本の中では経営者の例が出てましたが、小説なんかだと分かりやすいかもしれません。

例えば「夢をかなえるゾウ」を読むとき、第三者となって読んでみるか、主人公の気持ちになって読んでみるか、はたまたガネーシャの立場で読んでみるか…。これだけでも、受け取れる情報がちょっとずつ変わってくると思います。

速読してるときってどうしても意識が自分に向きがちですが、そこでちょっと注意してみると新しい発見につながりそうです。複数の視点を持つ事ってどんな場面でも大事ですしね :mrgreen:

本選びからアウトプットまで1冊で面倒を見てくれるのがオススメです!

編集後記

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7月10日にJcollegeで出版記念の講演会を開催します。こちらも合わせて。