クーピーその他で、マインドマップの描き比べ

手元の文具いろいろ

先日、無印の8色鉛筆を購入した事に触れましたが、その後、今度は30色クーピーが格安で売っていたので衝動買い。だんだん新しい文具が手元に揃ってきました。

今回は色々とペンを変えながら、マインドマップのブランチ・文字を描き比べてみました。

出来上がったマインドマップ

マインドマップの描き比べ

できあがったマインドマップはこんな感じです。セントラルイメージが少々手抜きなのはご愛敬。ニーモシネのA5サイズを使用してササッと作ったので、ちょっと全体的にこぢんまりしたマップになってます。

使ったペン色々

今回、ブランチに使ってみたペンは

  • クーピー
  • MARVY 1800 DOUBLER(筆タイプのペン)
  • ステッドラーの色鉛筆
  • PureColor F
  • ダーマトグラフ(無印製)
  • 8色鉛筆

の6種類。文字は一部を除いて0.28mmの黒ボールペンで統一してあります。

思ったより使いやすかったクーピー

半分は懐かしさで買ってみたクーピーでしたが、思った以上に塗りやすくてビックリ。タッチが柔らかく、塗った感じは色鉛筆っぽくなりました。ほどよくかすれてるのもいい感じ。

ただ、ペン先がやや太めなこともあって、文字を書くのにはちょっと不向きでした。ペン削りを使えば何とか書ける細さにできるとは思いますが、強度の問題もあるので無理しないで文字は別ペンを使うのがいいかと思います…。

色数も豊富で、ブランチにもイラスト塗りにも使えそうなクーピー。Amazonでも2000円以上してるところ、特価品とはいえ980円で入手できたのはラッキーでしたw

文字にもブランチにも味が出る、筆。

以前からよく利用してた、ペン先が筆になっているもの。文字を書くときもさることながら、自然な感じでブランチを描くのにも重宝します。

また、その太さのおかげで塗りつぶすまでの重ね塗り回数が少なくて済むためか、サインペン(PureColorなど)を利用したときよりも色ムラが少ない感じ。ブランチの中をしっかり塗りつぶそうとして逆に見栄えが悪くなってしまう…なんて状況を避けるには、こうした太めの筆ペンタイプも便利です。

ただし、細い文字を書くのには圧倒的に不向きなので、できれば太・細両方がついているペンを選ぶといいかも。個人的にはマービーのダブラー(1800)をよく使っていますが、Amazonではバラ売りが見あたらず、30本で4500円以上・・と、ちょっとお高い。画材店などで単品買いするのがよさげです。

裏写りを見てみると・・・

裏写りの比較

その他のペンに関する詳細はちょっと割愛して、「紙の裏移り状態」を見てみました。画像が見づらすぎてアレですが、

  • 筆・サインペン系の、インクを使ったものは裏写りしやすい
  • 色鉛筆やクーピーは、あまり写らない

という結果に。参考までに、オレンジ色はマービーの筆、緑色はPureColor-Fの太い方です。ペン類はインクを紙に染みこませている、鉛筆系は紙の表面に擦りつけている…と考えれば、当たり前の結果ではありますね。

A4サイズの紙などにマインドマップを描くときは片面しか使わないため、裏写りを気にすることも少ないのですが、マインドマップ手帳など両面を使わざるを得ないときは話が変わってきます。少しでも両面の見栄えを良くするなら、裏写りの少ない鉛筆・クーピー系を使うのが便利そうです。

普段の持ち歩きセットは・・・

冒頭の画像にも入っていますが、普段の持ち歩きセットはできるだけコンパクトに…ということで、

  • 筆ペンタイプ3本+1本(別タイプのペン)
  • 8色鉛筆+替え芯
  • ボールペン+ハイテックCコレト

という組み合わせで持ち歩いています。これだとギリギリでロールペンケースに巻けるので、鞄の中でもがさばらずに済んでます。

せっかく書き心地のよかったクーピーですが、折れやすさと場所の問題から持ち歩くことは止めて、家でゆったりしながら描くとき用として机の上に置いてあります。またそのうち、ブランチが程よくかすれたマインドマップを見かけたら、「きっとクーピーを使ったんだろう」と思ってくださいませ^^;

編集後記

最近、iPhoneアプリ「iはつおん2」で英語発音の練習中。今まで発音がおろそかだったのを反省してます。。。