第10回のマインドマップカフェは文房具特集!

第10回のマインドマップカフェに参加してきました!今回は10回記念と言うことで「文房具特集」がテーマ。参加者はちょっと少なめでしたが、その分、かなり濃い議論にも発展しました。

「理想の文房具」を考えよう!

マインドマップ好きが集まると、ほぼ必ずと言っていいほど盛り上がるのが文房具ネタ。

特にカラーペンに関しては、筆ペン派やサインペン派、多色ペン派などなど、まさに十人十色。

今回はマインドマップに関連して、「マインドマップを作っていくうえで、理想の文房具とは?」というテーマで話し合いました。

まずはミニマップ

まずは各自、ミニマップでアイデア出し。思いつくままにガシガシと書き綴った結果がこちら。

読みづらいという突っ込みはなしでお願いします(汗

マップを元に意見交換

続いて、参加者全員がホワイトボードの前に集まって、作成したミニマップを元に意見を発散、さらに収束させてまとめていきました。予めマップ上に自分の意見が列挙されているだけあって、意見が出るわ出るわ。

最終的に上田さんがまとめ上げたマインドマップがこちらです。

やや見づらいかもしれませんが…いろいろすごいことになっているのがお分かりになるでしょうか。

ペンの書き味から紙との相性、性能だけでなく見た目の統一感やかっこよさ、さらにはiPadなどのデジタル連携…と盛りだくさんの意見。手に入りやすさ、まとめ買いでの割引購入…などのご意見も。

ちなみに左側に書き出してあるのは、最後の最後、人気投票で選ばれたキーワードです。

最後は作文

投票で選ばれたキーワードを利用して、理想の文房具に関する簡単な作文。僕はこんなの作りました。

私にとって理想の文房具とは、タッチの良いペンと紙,統一感があってかっこよく、かつ携帯性にも優れており、書いた(描いた)ものをiPadなどに連携させることでデジタル・アナログ両方の良さを活かすことができる、そんな文房具です。

ちょっとてんこ盛りですが、実際に発売されたら嬉しい限りですw

おみやげも・・

そしてなんと!ゲストとしていらっしゃっていたステッドラーさんから、トリプラス・マルチセット、および新発売の鉛筆のおみやげが! 🙂

全員に配布されたペン以外に、じゃんけん大会で勝った人には豪華賞品も。

こんな品とか。金額的には豪華すぎですw ・・・結果ですか?

[tegaki]・・・負けました。[/tegaki]

会議手法として

ここからは、カフェを通してちょっと気づいた点など。

今回の「まずミニマップを各自作成してから、意見交換に」という流れは、先に手元に意見を全部書き出したうえで議論に望むことができるため、非常に意見が活発に出やすくなります。

今回のような会議だけでなく、勉強会や反省会・フィードバックの場などでも利用できそうな感じです。…と、この辺は実践も兼ねて、研究用ブログの方で扱っていけたらと思います。

マインドマップの特性と会議

会議形式でマインドマップを使って、改めてよく分かったことがあります。それは、マインドマップの特性と会議の相性。

前半の発散させていく場面では、次々に枝を伸ばしていくことができ、ほどよく整理もできるため、使い勝手のよいものになりました。

ですが…。

後半の収束段階では、やや難あり。関連づけをしていくと、だんだんボート上が汚れてきて、やや見づらいものができてしまいました 🙁 せっかくの関連づけも、関係が見づらくなると効果が半減してしまいます。

…とはいえ、「収束させるステップでマインドマップが使えない」という訳ではありません。

  • 記号などを利用して関連づけを見やすくする
  • iMindMapでまとめてカット&ペーストを可能にする
  • 思い切ってゼロから書き直す

などの方法をとれば、収束させることも比較的容易に行うことができそうです。

このあたりも、見ているだけではなく、自分で進行をファシリテートしながら利用してみると利点・欠点がもっと浮き彫りになってくるかもしれません 💡

次回以降のテーマとして・・

「使わなくなった文房具の交換会」という案が出ました。いろいろな文房具を買っては試し、机の中に眠らせて…。そんなこんなで貯まってしまった文具の供養・・・もとい、交換会をしてみよう、というものです。

[tegaki]みんなが同じようなペンを持ってきそうで怖いですがw[/tegaki]

編集後記

ちょっとブログの見栄え変更。Evernote登録用のSite Memory機能を追加してみました。その他、ちょっとAdsenseも。…セミナーや勉強会の参加費・交通費の足しにでもなったらいいなぁ・・・と(苦笑)。