会計力と自立の関係:CLAセミナー by 田中靖浩さん

CLA:会計力セミナー

学会から戻って早々ですが、CLAのセミナーに参加してきました。今回は田中靖浩さんに「会計力」についてお話していただきました。

数字は見るな! 簿記があなたの会計力をダメにする

まずはマーケティングのお話

まず、セミナーの前座的なものとして、CLAのメンターであるMacさんから「マーケティング」のお話がありました。

ここでのマーケティングとは、簡単に表現するなら「価値と価格の交換」ということ。モノそのものを伝えるというより、モノが持つ価値(=ベネフィット、コト)を伝えるための学問がマーケティング、というわけです。

※これと会計のお話が、セミナーの最後ではきれいに融合しました。

「自立」とは「○○○」

さて、田中さんセミナーのはじまりは「ウィーンJカレッジ」での出来事から。実は今回、ちょっとした(?)トラブルがあったらしく…その時の事を面白おかしく語っていただきました。

そこから得られた教訓は、「自立とは孤独に耐える」ということ。

自立するということは、周りの意見に流されず、自分の意見を通すことができる、ということにつながります。これは言い換えれば、大多数の意見に対して異を唱えることです。周りと違う動きをすれば、当然ながら孤独になる…それに耐えることができるかどうかが「自立」のカギ、になります(ちなみに田中さんの場合、空港で途中から単独行動になったらしいです…)。

数字を「読む」、そして「活用する」

この部分については「数字は見るな!」等の書籍を参考にしていただけると幸いです。

一言でまとめるなら、「点と線」の視点。

点と線

…これじゃないです。

●→●→●

これです。一見難しい数字の羅列も、ストックとフローに分けて考えれば意味をつかみやすくなる、というわけですね。

実例:マクドナルドの100円バーガー

数字を「読む」例として、マクドナルドの100円バーガーが成功した理由について解説がありました。詳細は省きますが、100円バーガーを売る際の戦略、言い換えれば「マーケティング」的な立場を含めた解説となっていたのがポイントです。

複数の視点からの解説ということで、会計を「活用する」という使い方を実際に目の当たりにできたことが大きかったですね。

宣伝を二つほど

CLAセミナー次回予告

年明けの1月19日(土)、バドワイザージャパンの初代CEOである近藤隆雄さんに「21世紀を生き抜くサムライ(仮)」というテーマでお話いただきます。

近日中に申し込み受付を開始させていただきますので、お楽しみに!

Jカレッジ・田中さんセミナーのお知らせ

田中さんつながりと言うことで、Jカレッジのお知らせ。

年明けの1月15日(火)に田中靖浩さんと落語家・立川志の吉さんのジョイントセミナーが企画されています。この記事を書いている時点では、まだ詳細や申し込みページが出きていないのですが…後々また告知しますので、カレンダーにチェックはお忘れなく!(笑)

創造のタネ

今回のお話の裏にあった考え方は、「反プラグマティズム」。

教育での「文系・理系」といった分類、内容を味わうよりも文法を重視するような文学など、このような動きに異を唱えている、という部分もありました。

先日参加してきた学会(横幹連合)も分類を再統合するような流れで作られていますし、分類しすぎに異を唱える動きもだんだん広まってくるのかもしれませんね。

編集後記

昨日も常磐線が信号トラブル…多すぎです(´・ω・`)